IoTとIPネットワークで実現するセキュアな接続と制御技術を解説
IoTとIPネットワークの接続に関してお困りではありませんか。この記事では、セキュアな接続技術の導入から運用まで、具体的な手順とポイントをお伝えします。IoTデバイスの接続技術と構築、IoTセキュリティの重要性などをお届けします。
ネットワークカメラを利用したシステム構築と運用管理

IoTとインターネット接続
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)とインターネットは、切っても切れない関係にあります。IoTとは、身の回りのさまざまな「モノ」がインターネットに接続され、相互に情報交換することで便利な機能やサービスを実現する概念です。例として、ネットワークカメラを利用したシステムがあります。
ネットワークカメラ導入のポイント
ネットワークカメラの導入を考える際、いくつかの大切なポイントを考慮する必要があります。
コストの管理
初期コストだけでなく、通信費や維持費などのランニングコストも考慮が必要です。特にインターネット接続やサービス利用の料金は継続的に発生するため、長期的な財務計画を立てることが不可欠です。
セキュリティ
ネットワークカメラは、一般的な方法としてクラウドサーバーへ映像を常にアップロードし、クラウドサーバーのデータをPCやスマホから閲覧します。この場合、クラウドサーバーをどこが管理しているのかが重要です。サイバー攻撃などにより、管理会社から情報が漏えいする可能性があります。また「管理会社自体が信頼のおける企業であること」を、確認してください。
ここでVNETプラスを利用すると、クラウドサーバーを経由することなく映像閲覧できるようになるので安全です。
機能の選定
解像度や夜間撮影能力、動体検知機能をはじめとするカメラの機能は、用途によって選びます。AIを搭載したカメラは、不審者の検出や顔認識を行うことで、さらに高度なセキュリティを提供します。インターネット経由の遠隔監視を行いたい場合は、LAN経由でデータを直接閲覧できる機能があることを確認してください。この機能を利用すれば、VNETプラスを導入することで、クラウドサーバーを経由せずに遠隔監視が可能となります。ONVIF(Open Network Video Interface Forum)規格に対応したものであれば、対応するスマートフォン用アプリケーションによりPTZ(Pan, Tilt, Zoom)の制御も可能です。
ただし、組み込み型のネットワークカメラは、VNETプラスをインストールできません。そのときは、VNETアダプタを利用し、VNETの機能を代行させることができます。
運用時に注意すべき課題:データ管理とプライバシー保護
ネットワークカメラをはじめとするデバイスの導入には、データ管理とプライバシー保護の観点でさまざまな課題があります。これらの機器は私たちの生活やビジネスに多くの利便性をもたらす一方で、適切に管理されなければ、重大なセキュリティリスクにつながります。
ネットワークカメラの運用においては、録画情報などのデータ管理とプライバシー保護に特に注意を払う必要があります。クラウドサーバー経由で映像を閲覧する場合は、特に気をつけてください。カメラ映像は個人情報を含む可能性が高いため、厳格な管理体制が必要です。
データの暗号化
通信時のデータ暗号化は必須です。映像データをクラウドで保存する場合は保存データも暗号化することを推奨します。
アクセス制御
カメラ映像へのアクセスは、権限をもつ担当者に限定する必要があります。
保管場所のセキュリティ
クラウドで映像を保存する場合は、管理会社の信頼性の確認が必要です。データの保管場所は物理的にもセキュリティを確保する必要があります。サーバー室への入退室管理や、データセンターのセキュリティ対策などが重要で、管理会社がこれらの面で信頼できるかどうか確認してください。
VNETプラスを利用する場合は、映像データを保管する場合も自社内のサーバーを利用可能なので安全です。
データの種類に応じて適切なセキュリティ対策を講じてくだい。個人情報を含むデータは特に厳重に管理し、プライバシー保護に配慮した運用を行ってください。
センサーとIoTゲートウェイで構築する効率的なネットワーク

IoTセンサーは、私たちの生活を豊かにするさまざまなサービスの提供に貢献しています。温度や湿度、照度や土壌水分量など、多様なデータの収集が可能となりました。そして農業や製造業、医療など、幅広い分野での活用が進んでいます。工場では、センサーが機械の稼働状況を監視し、故障の予兆を検知することで安定稼働を実現します。また農業では、センサーが土壌の状態をモニタリングし、最適な水やりや施肥を可能とします。
しかし、これらのセンサーを直接IPネットワークに接続する場合、コスト面や技術面が課題となる可能性があります。その場合は、IoTゲートウェイを活用することで、効率的なネットワークを実現可能です。
IoTゲートウェイの活用
IoTゲートウェイは、センサーから収集したデータを加工・整理し、センサーに具体的な指示を送る役割を果たします。さらに、IPネットワークと接続することで、PCやタブレットと相互通信ができます。IoTゲートウェイとしてRaspberry Piを選択するのは、よい選択肢になり得ます。
技術的な課題
センサーとIoTゲートウェイ間の通信では、暗号化の実現が技術的に難しい場合もあります。ただし、一般的にこの区間で高度なセキュリティが要求されるケースは少なく、多くのプロジェクトで実用性が保たれています。
これまでは、IoTゲートウェイとPCの通信にはクラウドサーバーを経由する方法が一般的でした。しかしクラウドを利用する場合、クラウドのセキュリティ管理や運用管理のコストが増加し、処理の遅延も発生する可能性があります。VNETプラスを活用すれば、クラウドを介さずにIoTゲートウェイとPCが直接通信可能なので、システム開発と管理の負担を大幅に軽減可能です。
産業用ロボットの安全なネットワーク制御方法
産業用ロボットは、工場の自動化や効率化に欠かせない存在です。その多くは、独立型の組み込みシステムで構成されています。そのため、ソフトウエアを追加インストールできない場合や、セキュリティの観点から外部ネットワークと完全に遮断されている場合が少なくありません。しかし、リモートメンテナンスや外部監視が必要になるケースでは、安全かつ効率的なネットワーク接続が求められます。産業用ロボットのネットワーク制御方法として、これまで主に利用されていた「VPN」と新しいソリューションである「VNETプラス」について解説します。
VPN:定番の選択肢
VPN(バーチャルプライベートネットワーク)は、長年にわたり信頼性が高い通信手段として使用されてきました。VPNのメリットは、産業用ロボット側のシステムに変更を加える必要がない点です。
しかし、導入には高度な知識が必要で、さらにVPN装置の周辺ネットワーク機器の設定変更が必要になることがあります。また、企業のセキュリティポリシーの変更を伴う場合があり、ファイアウォールの設定変更が必要になる可能性があります。このため、外部の専門業者に設定を依頼するケースも多くあります。この場合、トラブル発生時の迅速な対応が難しくなるリスクがあります。特に、セキュリティ面での責任を外部に委託することは、企業にとって望ましくない選択となる場合があります。
VNET:新しい時代のソリューション
VNETプラスは、導入がシンプルで、外部業者に頼らず自社内で完結できる点が大きな魅力です。ロボットに隣接してVNETアダプタを設置するだけで、アダプタがロボットに代わってVNETにかかわる通信を代行します。産業用ロボット自体を改造する必要がなく、セキュリティ面でも十分な安全性が確保可能です。ただし、VPNと同様に企業のセキュリティポリシーの変更やファイアウォールの設定変更が必要になる可能性があります。
IoTとIPネットワークの接続はVNETテクノロジーまで
IoTに利用可能でセキュアなネットワークをお探しではありませんか。VNETテクノロジーは、あなたのビジネスが直面する複雑なネットワーク課題を解決するために開発された、画期的なアプリケーション「VNETプラス」を提供しています。
VNETプラスでは、技術的な知識がない方でも容易に安全なフレキシブルプライベートネットワーク(FPN)を構築できます。セキュリティを保ちつつネットワークの運用負荷を削減できます。そのためネットワークカメラ、IoTセンサーを使用したシステム構築、産業用ロボットの安全なネットワーク制御などに効果的です。FPNの技術では、インターネットを介してどこからでも安定した通信が可能で、ビジネスの効率が向上します。
VNETプラスで、ビジネスの可能性を広げませんか。リモートアクセスの課題解決に関しても対応可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。
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- 社外リモートワークをセキュアに|セキュリティ対策について
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- VNETプラスの運用とVNETアダプタについて
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セキュアなIPネットワークとIoTインターネット対応をVNETテクノロジーがサポート
企業名 | 株式会社VNETテクノロジー |
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事業内容 | 情報通信システムの企画および開発 |
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