実例集

これまでに実現したインターネット利用システムの実例です。

すぐに始められるテレビ電話とテレビ会議

概要
VNETプラスを導入すると、その付属機能としてテレビ電話とテレビ会議がすぐに始められます。これはVNETプラスを利用して開発した独自のサービスアプリケーションです。

利点は?
何の準備もいりません。人数制限なし、時間制限なしのテレビ電話/テレビ会議が無料ですぐに開始できます。
サーバを経由しないので映像が外部に漏洩する心配がありません。

これまでのシステムと何が違う?
テレビ電話もテレビ会議も中央にサーバを設置するのが一般です。
そのためサーバを自前で準備するか、費用を払ってサービス業者のシステムを使う必要がありました。

利用者の声
テレビ会議は定例ミーティングで使っています。画像も申し分ありません。
テレビ電話は緊急のときにインターフォンのようにして利用しています。
(V社)

Windows PCを使ってファイル共有

概要
Windows PCをファイルサーバとして本社内に設置し、Windowsのファイル共有を全国レベルで利用することができます。ファイル共有の経験のある人にはお勧めです。

利点は?
自宅からでも、遠く離れた外出先からでもExploreで\\server-name\shareでアクセスできます。スマートフォンからも携帯網経由で簡単にアクセスできます。
外付けHDDを増設すれば、容量無制限のファイルサーバとなります。

これまでのシステムと何が違う?
Windowsのファイル共有は、一般には同一LAN内でのみ使える機能です。VPN装置を設置して外部からのアクセスを可能にする手段はありましたが、グローバルIPの手配や、面倒な設定が必要でした。

利用者の声
Dropboxでやっていたことがほぼ無料で実現できるようになりました。
機密情報であっても安心して共有できます。スマホからもきれいに見えるのでびっくりしています。
(I社)

VNETアダプタを使ってリモートワークを実現

概要
VNETアダプタを使うと、基幹サーバ回りの環境を一切変更することなくリモートワークを実現できます。既存のアプリケーションをそのまま使えるので、社内も社外も全く同じ操作です。

利点は?
ネットワーク管理者のセットアップ作業が非常に簡単です。ネットワーク構成が変わっても設定変更が不要です。
これまでと操作が変わらないので、エンドユーザに対するレクチャーが不要です。

これまでのシステムと何が違う?
リモートワークの実現にはVPNの導入が定番でしたが、グローバルIPの手配、ポート開放の設定作業、配線変更作業などが必要で専門の技術者が必要でした。
また、引っ越しや配置転換などでネットワーク構成が変わると再設定が必要でした。

利用者の声
当社のリモートワーカーが毎日利用しており、なくてはならないシステムとなっています。
安定性やスループットも全く問題ありません。
(I社)

リモートデスクトップ

概要
インターネット越しに遠隔PCを手元のマシンであるかのように操作できます。LAN内で実績のあるリモートデスクトップシステムがすべてそのまま利用できます。エンドツーエンド通信なので高スループットです。

利点は?
様々なLAN用リモートデスクトップ製品を用途に応じて選択して利用できます。
例えば、Microsoft Remote Desktop、VNC (Virtual Network Computing)、Teamviewer LANモードなどがそのまま利用できます。

これまでのシステムと何が違う?
インターネット越しにリモートデスクトップを行うにはクラウドサーバを経由する方法を取る必要がありました。例えばChrome DesktopやTeamviewer一般モードなどです。この方法は用途が限定され、スループットや画質が落ちるという課題がありました。

利用者の声
現場で発生した不具合を、遠隔操作しながらデバグできてとても便利です。
大変な時間節約効果があります。
(I社)

アダプタを利用した遠隔カメラ監視

概要
市販の監視カメラの横にVNETアダプタを設置することによって、カメラ映像を遠隔PCから閲覧/操作することができます。

利点は?
周辺ネットワーク環境を変える必要がなく、市販のネットワークカメラをそのまま使えます。カメラとPCが直接通信するのでスループットが高く、セキュリティ的にも安全です。

これまでのシステムと何が違う?
これまではカメラ用のグローパルIPを準備してルータにポートフォワードの設定を行う必要がありました。
別の方法として、映像をクラウドサーバにアップロードする方法がありますが、映像がサーバから漏洩する懸念がありました。信頼のおける企業のクラウドを利用すると、とても高価になっていました。

利用者の声
出荷前に動作検証して、そのまま現地で電源を入れるだけで動き出します。事前手続きや設置作業が格段に楽です。ビルメンテで停電があっても、電源回復後そのまま動いてくれるので助かります。
(F社)

Raspberry piを使ったIoTの監視/制御

概要
Raspberry piをIoTゲートウェイとして利用し、各種IoTを遠隔地から直接操作できます。Raspberry piがエッジサーバとなって直接連携する事も可能です。

利点は?
IoTゲートウェイとPCが直接やり取りできるため、インターネット上にクラウドサーバを設置する必要がなく、LAN内で動作検証するだけで開発が完了します。通信グループが組めるのでセキュリティも万全です。

これまでのシステムと何が違う?
これまではインターネット上にクラウドサーバを設置して、すべての制御をサーバに任せていました。そのため、プライバシー情報の保護、運用管理の負荷、処理ネックなどについての悩みがありました。このような方法でないとインターネット越しの通信はできないものと考えられていました。

利用者の声
温度センサのデータを遠隔PCで監視し、エアコンの操作を行うシステムを実現しました。
LAN内で検証すればほぼ完成するので、簡単に実現できることが実証できました。
(I社)

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